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2015年12月 2日 (水)

アニメ映画 『亜人 第1部 -衝動-』 (平成27年12月2日)

原作:桜井画門(講談社『good! アフタヌーン』連載)、総監督:瀬下寛之、監督:安藤裕章、シリーズ構成:瀬古浩司、プロダクションデザイナー:田中直哉、キャラクターデザイナー:森山佑樹、CVは、永井圭:宮野真守、海斗:細谷佳正、佐藤:大塚芳忠、戸崎:櫻井孝宏、下村泉:小松未可子ほか、アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ、2015年、105分、配給:東宝。

「亜人」公式サイトhttp://www.ajin.net/ 

先月中旬より、西武池袋線沿線の駅にポスターがたくさん貼られていた。サスペンスのようでもあり、それ以来気になっていたので、観てみた。

東京モノレール、西武鉄道、多摩都市モノレール、東京都交通局がスタンプラリーを企画していた。(11月20日~12月13日) 首都圏4つの電鉄が「亜人」でタッグ 声優スペシャルボイスも聞けるスタンプラリー | アニメ!アニメ! http://animeanime.jp/article/2015/11/20/25759.html (11月20日)

3部作構成になっていて、今回の第1部は二週間の上映で、『亜人 第2部 -衝突-』は、来年5月上映予定だ。

池袋HUMAXシネマズ、9:40の回に行った。これほど早くから上映してくれるとありがたい。客もまばらだ。ここは音響がよい映画館だ。

アニメに関してマイブームは、夏以来の『黒子のバスケ』で、全75話(第75Qまで)を、通して3回見たのだから、キチガイじみていると言わざるをえない。極めてクオリティの高い作品で、すべてにおいて完成度が高い。
アニメでは、その間、『バケモノの子』を見てはいるが、不完全燃焼という印象が強かった。

今日観た『亜人』は、亜人というネーミングもいいが、ひとりの男子高校生・永井圭が、自ら「亜人」であることを知り、警察や国家(厚生労働省)、他の亜人に追われる逃走劇としてスタートする。
この映画のキャッチコピーは、「死ねばわかる」で、亜人とは不死の人種という設定だ。

1部は、亜人として捕えられた圭が、実験台から脱出するまでを描いており、新天地が映され、2部は、圭も物語も、新たな世界から再スタートすることを予想させて終わる。

とにかく、画面がみごとだ。

観ていてわかることだが、ストーリー展開とともに、いまどきのアニメやCGの技術は、すごいものだなあと思った。
もうほとんど実写映画といってもいいほどの出来ばえと言えよう。
ライトやぼかしなど、ふだんアニメを見ない者としては、そういったテクニックを見るだけでも驚きだ。

人物の描き方、特に、動きかたもいい。ほとんど内容にかかわらないところまで、行き届いた動画となっている。
人物が、ある位置からある位置に動くとき、生の人間とほとんど同じような動き方をしている。歩けば肩が揺れる、手が動く。そうした微細なところまで表現するために、何人の根気強さや執念が結集しているのだろう。

この映画は、『AKIRA』同様、プレスコ方式で作られている。声優が声を入れたあと、それに動画を合わせるのだ。それだけに手間がかかると言われているが、完成度は高くなる。

久しぶりに、気合いの入ったサスペンスアニメであり、2部が楽しみだ。

<参考>池袋パルコに「亜人」期間限定ショップ登場!
【期間】2015年11月25日(水)~12月10日(木) 【場所】池袋P'PARCO 2F P'sLink 【時間】11:00~21:00 (最終日は18:00まで)

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